上質なキーボードに触れ、一度その魅力に取りつかれるとなかなか抜け出せない魔力がありますよね!
キーボードの世界に踏み出すと、軸や方式・タッチ音など限りなく試したくなり新たな製品が魅力的に感じて、衝動に駆られる方も多いのではないでしょうか。
今回は「Epomaker TH99」をご提供頂いたので、実際に使ってみた感想をレビューとしてまとめました。
96%レイアウトで省かれたキーが少ないので、ビジネス用途にもプライベートにもゲーム用としても使えるキーボードを探している方の参考になればと思い、使い心地を率直に綴っていこうと思います。

パッケージ外観と付属品について
パッケージと外観
Epomaker TH99のパッケージは、宇宙飛行士のグラフィックがデザインされたカッコよく芸術的なデザイン。
一般的なキーボードのパッケージはシンプルで簡素なものが多いので、グラフィカルなデザインにちょっと見とれてしまう…笑

開封すると、プラスチック製のケースと厚めのビニールに収められており、ホワイトとブルー、あるいはブラックとホワイトのツートンカラーのいずれかの選択したキーボードが登場する。


今回はブルーとホワイトのモデルですがパステル調で清潔感がありゲーミング部屋として組んだデスクに溶け込むデザインだと感じた。そしてめっちゃ可愛い。ゆるっとふわっと!なパステルカラー。
使用者からチラっと見えるブランドロゴもカッコイイ。

フルサイズキーボードとしては幅は抑えられていますが、重量は約1kgとテーブルに張り付いて動かないくらいの安定性があります。

画像の通り、十分な量のシリコンパッドが裏に貼り付けてあります。キーボード本体の厚みは、一般的なキーボードに比べるとやや厚めです。しかし、この厚みが指ざわりの良い快適な角度とバッテリー内部構造を作り上げています。
足を出すことで高さをさらに調整することが可能です。足には滑り止めが装備されているため滑りやすくなる心配もありませんよ。


以前にも同社のTH40をレビューした時に感じた印象と同じで、キーキャップの手触りはサラサラでとても馴染みます。

ホワイト&ブルーのモデルは爽やかさと可愛らしさを共存したような配色、拡大してみると文字まで青か白でプリントされている様子が確認出来ます。ベースとなるキーの色によってもプリントする文字色を調節しているようで工夫が垣間見えますね。
付属品
箱の中身は、必要最低限ながらも実用的なものが揃っています。USB-Cケーブル、2.4GHz用のドングル、キーキャッププラー&スイッチプラーが同梱されており、すぐに使い始められるのはありがたい配慮です。

- キーボード本体
- USBケーブル
- 取扱説明書
- USBレシーバー(ドングル)
- キースイッチ&キーキャッププラー
ケーブルが編み込みタイプで見た目にも高級感がありながら、丈夫そうな作りは安心感を与えてくれます。カスタマイズを前提とするユーザーとしては、キーキャップやスイッチを交換するための工具が標準で付属している点が特に嬉しいところです。
…もしかして付属するの当たり前?

マニュアルには日本語でも用意されていて不安がありません。初めて使う方にも難易度は高く有りませんが、一般的には馴染みのないUS配列だということは理解しておかねばなりませんね。とはいえ、カスタマイズすることでほぼ日本語配列と同じように扱えます(^o^)ノ

打鍵感とスイッチについて
さて、キーボードの命とも言える打鍵感ですが、Epomaker TH99は非常に満足度の高い仕上がりです。標準搭載されている「Creamy Jade」というリニアスイッチは、とにかく非常に滑らかな押し心地。
実際にタイピングしてみると、一定の程よい反発感を感じながら押せるような打鍵感で、指に負担がかかりにくい印象を受けました。
キースイッチ&キーキャッププラーでキーを外してみたら以下の画像の通りで、キートップの裏側も含めて可愛らしいデザインになっていましたよ(^o^)ノ


タイピング音
カタカタというかは、コトコトとスコスコを足して割ったような角が取れた打鍵音でマイルドな音質が心地よく、過度なチャカチャカとした軽いチープな音を立てずに済む点が好印象でした。しっとり耳に優しくスイッチの名前の通りクリーミー。そして程々に静粛性も高めです。
バッテリーについて
バッテリー寿命は一ヶ月ほど使ってみてめちゃくちゃ持つなぁという印象。
4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、バックライトをオフにした状態で約1か月の連続使用に成功しました。
バックライトを常時オンにした場合でも、1週間程度は充電なしで使えそうなバッテリーの持ち具合です。
充電はUSB-C経由で行い、フル充電には約4時間かかりますが、充電しながらの使用も可能ですし、個人的にはバッテリーの持ちが良いおかげで、気が向いた時に充電すればいいや~くらいの感覚で使って電池切れは起きませんでした。
機能とカスタマイズ
カスタマイズ性については、専用ソフトウェア「Epomaker TH99 Driver」が直感的で使いやすい点が好印象です。キー割り当ての変更やマクロの設定も可能で、作業効率を高めるためのショートカットやレイヤー機能などを自由に設定できます。


バックライトとカスタマイズ
Epomaker TH99のバックライトは、102個の南向きRGB LEDを搭載しており、視認性とカスタマイズ性の両面で優れていると思います。
たくさんのプリセットエフェクトが用意されており、専用ソフトウェア「Epomaker TH99 Driver」を使えば、キーごとの色やエフェクトを細かく設定できます。
ビジネス用途では派手なライティングは不要かもしれませんが、薄暗い環境での作業では、白色バックライトの視認性の高さが重宝します。


ちなみに、バックライトオフで800時間くらいバッテリーが持ちます。
接続方式について
Epomaker TH99は、3つの接続方式をサポートしています。まず、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続は、最大3台のデバイスとペアリング可能で、簡単に切り替えられます。
次に、2.4GHzワイヤレス接続は、付属のドングルを使用することでBluetoothよりも低遅延です。
最後に、USB-Cケーブルによる有線接続も可能で、こちらはほぼ遅延がありません。


…すべての接続方式を試しましたが、特に遅延を感じることもなく普通に使う分には違いがわからないほどでした。ニーズに応じて接続方法を選択できる点が評価できますね。
実際の使用感
実際にEpomaker TH99を1か月ほど使ってみましたが、全体的に非常に満足度の高いキーボードだと感じました。
タイピングの快適さは記事で触れた通りですが、滑らかなマイルドなキータッチで疲労感が少ない点が高評価です。
99キーのレイアウトは、テンキー付きでありながら横幅がしっかり抑えられたコンパクトな設計で、デスクスペースを圧迫しない点も嬉しいポイント。
矢印キーやファンクションキーが独立しているため、直感的な操作が可能でストレスはほとんどありませんでした。
使い心地はとても気持ちの良いものだったのですが、強いて言えばUS配列だと、“あのキーどうやって入力するんだ!?”と言う場面に何度か遭遇したので、都度キーをカスタマイズするなりして使っていました。日本語配列も出たら嬉しいなぁ(;´∀`)
長所と短所
長所と短所は以下のようなイメージ。
長所
- 打鍵感の良さ
- 接続方法の柔軟性
- カスタマイズ性
- 拡張性に優れる
- フルサイズキーボード
短所
- US配列
- ソフトウェアの扱いが必要
- 重量がある。
ここまで特徴や長所は話してきていますが、短所は私にとってはUS配列くらいですね。
重量を短所として上げてはいますが、持ち運びもしませんしあまり目立った短所はないような…?
総評
Epomaker TH99は、ビジネス用途とカスタマイズ性を両立させた、非常にバランスの良い機械式キーボードです。
打鍵感の快適さや接続の安定性は、大きなアドバンテージとなります。リーズナブルな価格帯ながらプレミアムな体験を提供してくれる製品だなと思う一方で、US配列に慣れなければならないとも思いますが、はカスタマイズや慣れでカバーできる範囲です。
カスタマイズしながら業務効率を高めたいオフィスワーカーや、初めて機械式キーボードを試してみたいという方にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢となるでしょう。


本記事の執筆にあたり、EPOMAKER-JP様より製品をご提供いただいております。
このような素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
免責事項:
本記事のレビューにおいて、レビュー用のサンプルとして製品を提供頂いておりますが執筆に伴う金銭等のやり取りはございません。同時に執筆内容への指示も一切受けておりません。以上の内容は全て筆者自身の個人的な感想です。