今回レビューするのは、【ivipQ-A10(Tears of the Ocean)】珍しい見た目のケーブル❗️
いままでに無かったような色合いとパーツの統一感で、かなり目を引くケーブルです。しかも音質はivipQグループ基準で最上級に属するSクラスだとか!
早速レビューを進めていききます。

製品概要
導体について
純銀パラジウム + 7N OCC + 金箔という導体が採用されているようです。
詳細な断面図や、導体構造・設計は商品ページを見ても確認できず、非公開になっているのかもしれません。
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— とれふる@Trefle Lab (@trefle_lab) October 15, 2025
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外観など
外観
青緑色の導体に金箔をぐるぐる巻きにしたような見た目のケーブルです。光沢があり箔が巻かれていることもあって光の当たる角度によってツヤッツヤのキラキラな外観になります。

一本一本は一般的なケーブルよりも太めで存在感があります。
パーツの統一感
金箔を樹脂に混ぜたようなパーツが使われています。
カラーデザインからパーツの雰囲気にも統一感があり、製品としてのコンセプトやクオリティの高さを感じます。

プラグ周り
シンプルなプラグ形状ですが、厚みがしっかりしたプラグです。金箔を散りばめたデザインがおしゃれですね。

コネクタ周り
いつもながら精度の高い2Pinでイヤホンへの装着に難は一切ありません。
2Pinの精度が高いので、イヤホン側のメスコネクターにダメージがありません。高価な製品にも安心して使えます。

スプリッター&スライダー
4.4mmプラグと同じように、金箔を使ったデザイン。素晴らしい統一感です。

個人的には製品の詳細を伺う前は、ちょっとスチームパンク的なデザインだなぁと思っていました(笑)
仕様(スペック)について
音質について
箇条書きで、本製品から得られた印象を書き上げると以下のような印象です。
- キレあり(スピード感早し)
- 明瞭感高し、解像度高し
- アタック感やや強め
- ちょっと寒色系な味付け
- 定位良し
全体:解像感の高さは他のS級ケーブルの中でも秀でる
これはかなり解像感を強めに感じるし、キレッキレですね…!
でもザラつきやカリカリソリッドな感じは無いし、ちゃんと整ってる…! 解像”感”の高さだけならIvipQ-01より高い…かも??(笑)
全体的に粒立ちが良く、キレやスピード感をしっかり感じられるサウンド。透明度も高く、音の輪郭が非常に明瞭で粒立ちがはっきりしています。それらの特徴からか温度感でいえばやや寒色寄りで、現代的なポップスやエレクトロ系の楽曲と特に相性が良さそうです。電波ソングなど、軽快なテンポの曲でも楽しめそうですね。
低域は全体のトーンの中ではニュートラルな温度感にまとまりつつ、しっかりとした量感と立体感があります。過剰に主張しないけど少し広がりとタイトさを両立していて、全体をひょいと引き締めてくれていますね。
このケーブルの名称は「Tears of the Ocean」という名前もあるのですが、冷たい涙のような感情と、海のような透明感・深みを併せ持ったサウンドイメージにぴったりだと感じました。
以前に同グループの製品をレビューした際にも思いましたが、ここ最近はSクラスのケーブルが次々と登場しており、技術の進化を強く感じます。これほど完成度の高いケーブルが立て続けに出てくるとは…本当に凄い時代?になりましたね。
※クラス分けは、Zisin,ivipQ,XINHS等のグループの独自の基準です。
低音域:解像感の高い低音
全体がやや寒色に振った中、ニュートラルでやや広がりがありつつもタイトで引き締まった解像感の高い低音が特徴。楽曲によってはズシンと響き、時には丁寧にまとめ上げてくれるそんなキャラクターのある低音かなと思います。
中音域~中高音:明瞭感の高さとちょっとした煌めき
透明感高く明瞭感がしっかりしています。温度感は少々感じにくく太さは控えめではありますが、明瞭感が高くクリアなボーカルという印象ですね。時折ボーカルによっては艶っぽさ、煌めき、倍音成分を感じるような印象があります。
ギターやストリングス等の楽器は定位がはっきりしていて音の方向性や距離感が分かりやすいです。明瞭感高し。
高音域:やや存在感のある高音
少し存在感を感じやすいというか、やや前傾的な高音でハイハットがほかのケーブルより少し強めに聞こえます(笑)癖はなく良く伸びているのに、刺さりは皆無で先端をとても丁寧に仕上げたような感じ。
空間表現:綺麗な円形で描かれる空間表現と良好な定位感
空間表現にも様々な形状が音の粒がどういった位置や形で形成されるかはイヤホンやケーブル、時には相性によっても大きく変化しますが、このケーブルの特徴としては分かりやすい円形で整った空間表現です。おかげで音の方向性が分かりやすく定位がはっきりしてる感覚。
空間の広さに絞ると、Sクラスケーブルの中では並かやや広め程度には留まります。とはいえ、S未満のケーブルと比較したら広いですね。IvipQ-01が上方向にめちゃくちゃ広い空間があるとしたら、本製品ivipQ A10は頭を中心として綺麗な円形で形成される空間という印象。 弱点は奥行き方向がS級ケーブルにしては並と言った所。
使用感について
太めの線材(1.8mm?)が使われていますが、四つ編みではなく4本でツイストした形状なのでスプリッターまでは意外にも細めに仕上がっています。手触りもツイストのおかげでゴワゴワせず滑らかな仕上がりで取り回しや、収納時に巻きやすかったですね!
タッチノイズも重量感と厚めのPVC被覆で全く気になりませんでした。
総評
若干寒色に寄った感じはありますが、S級クラスの中でも特に解像感に秀でたケーブルだと思いました。
なぜ解像”感“という表現をしているかというと、もっと細かな部分を言えば余韻や奥行きといったより優れたケーブルでしか感じられないもっと緻密で繊細な要素までは描写しきれてない印象があるからです。
Sクラスケーブルの中では空間がそこまで広くはありませんが、空間の形状の良さ、つまりは位置が自分を中心として綺麗な円形を描く描写や違和感の少ない定位感の良い音楽体験が得られる点は、やや控えめな空間を補えるアドバンテージでもあるとは思います。
ここまで閲覧頂いてどこか『いいかも!』と思ったならぜひ購入を検討してみてください。

解像度たけ~~
長所と短所
長所
- 解像度良き!
- 分析的にも聞ける
- タッチノイズ皆無
- 取り回し、収納性良し
短所
- 若干寒色系
- 空間の広さはS級としては並~やや広
- 奥行きがもっと欲しい

解像度の高さを優先したいユーザーにオススメだよ!あとデザイン良いよね!
購入先
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免責事項:
本記事のレビューにおいて、執筆に伴う金銭等のやり取りはございません。同時に執筆内容への指示も一切受けておらず、内容は全て筆者自身の個人的な感想です。
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