今回レビューするのはZiSin-60 Avenom です。
ターコイズなカラーが特徴のケーブルですが、どんなケーブルなのかレビューでお伝えしていきます(^o^)ノ
本記事で紹介している製品は、デザインが確定する前のプロトタイプです。
接点に用いているプラグパーツそのものは製品版と同様の仕様で、音質は同じものです。
プラグカバーやスプリッター等の外装パーツがが製品版とは異なります。

製品概要
導体について
ECサイトの概要欄では、以下の通りの素材や仕様の記載がありました。
デュアル導体の組み合わせ:(錫メッキ銅銀リッツ)+(7N OCC銀メッキリッツ構造の複数のスパイラル構造グループで構成)
シールド層:電磁絶縁銅箔+グラフェン銀メッキシールド
キャリブレーション層:導体間隔を固定するための絶縁ポリエステルフィルムを内蔵
外側のシース:医療用PVC
ワイヤーコア:(140ストランド×0.06mm + 7ストランド×0.2mm)*4
AWG:19
抵抗:0.21Ω
珍しく錫メッキが使われています!シールド層には銅箔、グラフェン銀メッキシールドだそうで。
…どういう構造になってるんだろう同軸?
外観など
外観
ターコイズなカラーが特徴の線材が使われているケーブルです。

線材外観
リッツ構造の素線をツイストして、さらにツイストした構造。太さもしっかりあります。

プラグ周り
プロトタイプなので製品版とプラグカバーが異なりますが、一応撮影はしたのでそのまま紹介。

(※プロトタイプ)
コネクタ周り
ivipQやZisinグループではよく使われているタイプのコネクタカバーですね。

仕様(スペック)について
| 製品名 | ZiSin-60 Avenom |
|---|---|
| ブランド | Zisin |
| 長さ | 約1.2m |
| コネクタ | 0.78mm 2ピン ※その他設定あり |
| プラグタイプ | 4.4mm プラグ ※その他設定あり |
| 材質 | (錫メッキ銅銀リッツ)+(7N OCC銀メッキリッツ構造の複数のスパイラル構造グループで構成) |
音質について
箇条書きで、本製品から得られた印象を書き上げると以下のような印象です。
- ボーカル優先型のバランスの取れた鳴り方
- 大人の余裕(抽象的w)
- 奥行き方向にも、強い立体感のあるステージ表現
- 量感豊かで深さのある落ち着いた低音
- 高音域は丁寧に一歩引いた位置に
インプレッション
暗めの照明の落ち着いた書斎でじっくり聴きたくなるような、心地よく上品なリスニングサウンドを奏でるケーブルだと思いました。でもPOPSも行けるんだよなぁ…
ボーカルをクッキリとセンターに!そして、少し前傾させて中音域を主役に据え、低音と高音は一歩引いた距離で控えめにサポートする、ボーカル優先型のバランスの取れた鳴り方が特徴です。
無理に演出せず、落ち着いた空間の中で音楽を安心して楽しめる。そんな『大人の余裕』を感じさせてくれるケーブルだと思います。懐が深いw
低音域
低音域は量感がしっかりありつつも、質感はやや柔らかめですがキレはあります。
ズンッと深く沈み込むように響いてくるタイプで、勢いよく押し出してくる低音とは方向性が違います。あくまで主役は中域、その土台として響き、全体を包み込むような鳴り方ですね。
アタックで主張するというより、適度な厚みと暖かみを持って下から支えるイメージ。ボーカルや中音域を邪魔せず、一歩後ろで鳴って全体のバランスを見ている感じ。
ドコドコボンボン鳴るような派手さよりも、腰の据わった安定感を重視する人には、この低音の質感は好まれるのではないでしょうか。
中音域
この帯域が最も特徴があると感じた帯域ですかね~。
輪郭がとてもクッキリしていて、特に弦楽器やサックスの表現は秀逸で、音色が埋もれず、鮮やかさを持って前方に浮かび上がってきます。
ボーカルのセンター定位は強めで、しかも良い意味で前傾気味ですがそれがむしろ良くて、ボーカルの息遣いや、ふと漏れる吐息のニュアンスまで感じさせてくれる聞こえ方に感じます。
ピアノの聞こえ方もドライにならず、硬くなりすぎず、しっかり温かみを保ったまま、明瞭感は維持して余韻含めて聴かせてくれます。
意外だったのは、電子音の描写もかなりクッキリしているところ。輪郭が甘くならないので、ゲームのサウンドトラックやシンセ主体の楽曲も意外と相性が良さそう。BGMとして流していても気持ちいい…そんな感じです😏
高音域
繊細でとても優しく、前に出てきて自己主張するというよりは、一歩引いた距離感で、丁寧に鳴らしてくれる印象で滑らかさと余韻の美しさを重視した音作り。シンバルやハイハットも「ジャッ!」と鋭く切り込んでくる感じではなく、「シャッ」っと空間に自然に溶け込みながら、すっと伸びていく余韻があって心地良い感じ
空間表現
左右に大きく広がるタイプというよりも、奥行き方向に立体感を作り込んでくる。音が横に広がるというより、「前・中・奥」とレイヤーを積み重ねてくる感覚が強めですね。
低音と高音は量感はしっかりありますが、位置としては一歩手前で控えめ位置。結果として、ボーカルや中域が自然と前に浮かび上がり、前後の距離感が強調されます。これが深いステージ感につながっている印象です。
総評
このケーブルをひと言で表すなら、「ボーカル特化でしっとり気持ちウォームな大人のためのリスニングサウンド」といったところでしょうか。
派手に主張するタイプではありませんが、音楽とじっくり向き合える落ち着きがあります。
特に印象的なのが、ボーカルと中音域の表現力。声の輪郭が自然で、息遣いや抑揚がすっと耳に入ってくる感覚があります。ボーカル曲との相性はかなり良いですし、癖は感じないのでどんなジャンルでも相性は良さそうです(^o^)ノ

わりと万能なボーカル特化型。
購入先
Zisin-60 Avenom:https://s.click.aliexpress.com/e/_c3kv51Dh
お得なクーポン:ZISIN60 (2026-01-31 16:59まで)
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免責事項:
本記事のレビューにおいて、執筆に伴う金銭等のやり取りはございません。同時に執筆内容への指示も一切受けておらず、内容は全て筆者自身の個人的な感想です。
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