皆さんこんにちは。今回レビューするのはSpinFitの『SpinFit W1』です。
先日、同社のNeoをレビューしたばかりなので、記憶が残っているうちにW1の方もレビューしなければと思い、手に筆を握っております。では早速レビューに移りますのでよろしくお願いします。

製品概要
『SpinFit W1』の最大の特徴は、同社のNeo同様に独自の「360度回転クッション構造」にあります。イヤーピースの軸部分が立体的に回転・可動することで、イヤーピースは耳道のカーブに自然に追従します。
高い密閉性を確保し音漏れを抑えつつ、イヤホン本来の音質をしっかりと引き出してくれます。

また、この密閉性の向上は音質面だけでなく、長時間装着時の圧迫感や痛みの軽減にも大きく貢献。
快適な装着感と安定したフィット感を両立し、リスニング体験全体の質を高めてくれる設計となっています。
また、素材には高品質な医療用グレードのシリコンを採用。
直接肌に触れるものだからこそ、安全性と低刺激性がしっかり確保されている点は大きな安心材料ですね。
この素材が生み出すしっとりとした柔らかさと柔軟な追従性が組み合わさることで、同社の製品ならではの快適な装着感を生み出してくれます。
サイズ展開について
『SpinFit W1』は全5サイズ(SS/S/MS/M/L)を展開で多くのユーザーに対応しています。
カラフルで可愛らしい外観なのもポイントですね。

使い心地
同社のNeoよりもさらに手触りや質感、しっとり感高めの素材感になっています。透明度も相まって液体シリコンのよう。(液体シリコンなのかな?)
ノズルの開口部はNeoより広く空いてますが、より細い開口部から後方にかけて滑らかに広がるような砲弾型の形状をしています。

Neoより装着感がさらに良く、後ろに広さのある砲弾型なのでスッと蓋をするような密閉感、サイズをしっかり合わせれば押し広げられる感覚はほぼ皆無、耳へのストレスはかなり少ないように感じます。

Neoと異なるのは、ウェーブ状のデザインと効果を活かすために、本作には細軸イヤホン向けのアダプタは付属せず、太いノズルのイヤホン専用になっていることでしょうか。
音の変化について
味付けがほとんど感じられないNeoと比べると、こちらも同じくニュートラル・フラットなバランスではありますが、明らかに空間の広さと解像度の高さを感じますね。

音の粒立ちが良く、一音一音に芯が通っていて力強さが増し、キレも向上。音の密度がグッと高まった印象も。
私の耳では、低音域はややパワフルに、中音域から高音域にかけてはよりクリアで見通しの良い鳴り方になる、そんな変化を感じています。
分離感も良好で奥行きも感じられますし、定位感や解像感も確実に向上。でもキャラクター自体はあくまでニュートラル・フラットで、音全体を底上げする方向に特化した特徴を感じられます。
響きや余韻はやや控えめ。シャキッとした鳴り方で収束も早く、余韻重視のタイプではありません。
私にはフィット感優秀に感じましたが、やはり耳の形状は十人十色。
Xの相互さんの中には「形状がどうしても合わない」という声もありましたが、耳にフィットさえすれば完成度はかなり高いイヤーピースだと思います。
弱点を挙げるとすれば遮音性でしょうか。明らかに密閉できている感覚はあるものの、競合製品と比べると遮音性は標準的か、やや弱めに感じられました。(再生時は全く気になりませんが。)
まとめ
『SpinFit W1』は、Neoと同じくニュートラル・フラットを基調としながらも、空間表現・解像感・音の密度を一段引き上げてくれるイヤーピースだと感じました。
味付けでキャラクターを変えるというよりは、イヤホン本来の実力を整理し、見通しよく、立体的に引き出してくれるタイプかと思います。
装着感についても優秀で、しっとりとした素材感と砲弾型の形状による自然な密閉感は、長時間リスニングでも耳へのストレスが少なく、快適そのもの。サイズさえ合えば「付けていることを意識しなくなる」感覚もあります。
Neoのナチュラルさが少し物足りなかった方や音場・分離感・解像感を底上げしたい方には、『SpinFit W1』はかなり有力な選択肢になるはずです。
形状との相性さえクリアできれば、完成度の高さをしっかり実感できるイヤーピースだと思います。
購入先
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