TRKAPLST-34 Sloth レビュー|バランス型かつ重厚で抜けが良い。音の質感で魅せるメタリックなケーブル

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TRKAPLSTブランド七つの大罪シリーズが新たに追加されました。
今回レビューするのは『TRKAPLST-34 Sloth』ということで、『怠惰』という名が割り当てられています。
果たしてどんな音色を描くケーブルになるでしょうか…?

TRKAPLST-34 Sloth
TRKAPLST-34 Sloth
目次

製品概要

導体について

AliExpressの製品ページの概要を日本語に翻訳してみると…以下通りの素材や仕様の記載がありました。

Color: gray
Conductor Structure: Single crystal silver + gold plating
Wire Core: (30×0.11 + 126×0.06) *4
AWG: 19
Resistance: 0.18Ω

なるほどつまり、単結晶銀+金メッキということらしいです。 外観はグレーなので、銀線を周りに使って中心に金メッキの導体が入っているような同軸構造なのかもしれませんね。

外観など

外観

太めの極太4芯構造のケーブルです。
派手にはならない程度のグレーカラーで渋い輝きがあります。上質なシルクのような滑らかなテカリがある外観をしています。

TRKAPLST-34 Sloth 全体外観
全体外観

線材外観

線材を拡大すると以下のような感じになっています。
綺麗なグレーカラーですよねヾ(⌒(ノ’ω’)ノ

TRKAPLST-34 Sloth 導体外観
外観

プラグ周り

TRKAPLSTブランドで採用されているプラグは、指が食い込むような窪みがあって扱いやすいです。
抜き差しが容易になるデザインはストレスフリーで良いですね!

TRKAPLST-34 Sloth プラグ周り
プラグ周り

コネクタ周り

TRKAPLST-34 Sloth コネクタ部分
コネクタ部分

仕様(スペック)について

製品名
ブランドTRKAPLST
長さ約1.25m
コネクタ0.78mm 2ピン
※その他設定あり
プラグタイプ4.4mm プラグ
※その他設定あり
材質単結晶銀+金メッキ

音質について

箇条書きで、本製品から得られた印象を書き上げると以下のような印象です。

  • 抜け感の良い高音域
  • 満足度の高い背景の暗さ
  • 解像感を感じさせる低音域
  • 誇張少なめナチュラル志向
  • 時折温かみと重厚感
変化する音域
減少
-2
-1
高音域
+1
+2
増加
減少
-2
-1
中音域
+1
+2
増加
減少
-2
-1
低音域
+1
+2
増加
音の傾向
暖色
寒色

視聴環境

※複数のイヤホンでケーブルを聴き比べ、感じられたことを書き出します。

・Lotoo PAW 6000
・THIEAUDIO Monarch MKIII (多ドラ要員)
・MoonDrop 竹 CHU2 (1DD要員)
・その他…

インプレッション

ざっくりこのケーブルを表現するなら、『バランス型かつ、ほど良い抜け感と解像感の高さが優秀なケーブル』だと思いました。

全体としては、アタック感や輪郭を強く誇張するようなタイプではなく、ナチュラル志向。音の立ち上がりやメリハリは少し控えめながら、物足りなさは感じさせず、あくまで自然なバランスの中に、伸びのある高音域がそっと乗るような感じで落ち着いています。
低音域から高音域まで量感の偏りは少なく、フラット基調。その中でわずかに低域と高域の伸びが感じられる帯域バランスに整っている感じ。 ちょっと重厚感というか重心低めかな?と思う音の重さがありますね。

抜群の抜け感や響きがあるわけではありませんが、シンバルの減衰やピアノ高音弦の響きが、すっとホールの奥へと消えて背景が暗くなる様子まで違和感なく描写してくれる所も好ポイント。

誇張や演出で攻めるタイプではなく、整った帯域バランスの中に、繊細さや抜け感を加えるようなさりげない変化のあるケーブルだと思いました。

バランス&さりげない伸びと低重心がこのケーブルの華

低音域

低域は量で押すタイプではなく、質で聴かせる方向性で質感に文句がありません。
弾力、硬さ、タイトさのバランスが非常に整っており、輪郭が追いやすいのが特徴です。余計な膨らみがなく、音像がにじみづらく、解像感を感じやすいです。そして最後にちょっとズシっとくる重み、重厚な感じが少しあります。

低域は解像感を感じ取りづらい帯域でもありますが、このケーブルは解像感を自然に可視化してくれる感覚。解像度を誇張せず、それでも確実に情報量が増えていると分かる感じ。素直に優秀ですね。

温度感はわずかに温かみ寄り。過度にクールにならず、心地よさを残してくれるのも好印象です。

中音域

中域は見通しが良く、透明度の高い音色です。…ややクールさもあるかも?

ニュートラルで大きな癖もなく、ギターやピアノの粒立ちが整い、輪郭と質感がきちんと両立する感じ。
中高音付近がやや前に出る傾向があり、ほんの少し明るさや活力を感じさせるバランスに鳴らしてくれますし、キレはあるのに角や刺激は無い、そんな程よい前傾感が良い塩梅に感じますね。

高音域

高域も中域同様に透明度が高く、抜けが良いですね。
そして余韻の描き方が丁寧で、すっと立ち上がり、そっと消えていく。その過程まで自然に追えるくらいの繊細な描写力があります。
驚くほど高い抜け感というまでは行きませんが、「いい余韻だな」と素直に感じさせてくれる出音でディティールの出し方が非常に上品です。

高音域の響きや音粒そのものも誇張がなく、ギラつきやサラつきを感じさせない自然な質感。量感も適切で、主張しすぎることがありません。中音域との繋がりも滑らかです。

ボーカル

質感は固くも柔らかすぎもしないバランスで、描き方がナチュラル。
ディティールが豊富で、センターにボーカルがビシッと定位して安定しています。抜け感と繊細さを軸にしながら、声の厚みや温度感もきちんと残すため、どこか生っぽい実在感がありますね。温かみと滑らかさが良い感じに共存しています。

空間表現

空間は誇張のない自然な円形で包まれるような安定感があります。
前後左右で広さを演出するのではなく、整った音場を構築するタイプ。奥行きがしっかりあります。

定位も味付けは控えめ。レイヤー感を過度に演出せず、横方向・前後方向ともに標準的で素直な広がり。ということもあり、音粒が追いやすい。誇張された分離感が苦手な方や、自然な出音を好む方には相性が良いでしょう。
こういった癖の少なさは他人にもオススメしやすいですね(笑)

総評

無難で使いやすいバランス型ながら質の良い重厚な音色を楽しめる、そんなケーブルだと思いました。

基本性能は高めだと思いますし、素直にアップグレードしたい、全体的にアップグレードしたい。そんなユーザーの要求に答えてくれるようなケーブルだと思います。

特に解像感をしっかり低域から感じられるのはなかなか珍しいのではないでしょうか。

グレーの外観も含めて、音もバランス良いし友人にオススメしやすい良いケーブルでした。

こんな人にオススメ!

  • 誇張した空間が苦手な人
  • 音に芯を加えたい人
  • 聴きやすい音を求める人
  • 抜け感がある音を好む人
  • 質感の良い音色を求める人

購入先

使用可能な割引クーポンはこちらからお探しください。
基本的には何かしらクーポンがご案内出来ると思いますので、お困りでしたらXアカウントまでご連絡ください。


本記事の執筆にあたり、本記事の執筆にあたり、TRKAPLST様よりPRのご依頼を受け、思ったまま・感じたままに執筆致しました。
このような素晴らしい機会をいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。

免責事項:
本記事のレビューにおいて、執筆に伴う金銭等のやり取りはございません。同時に執筆内容への指示も一切受けておらず、内容は全て筆者自身の個人的な感想です。

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TRKAPLST-34 Sloth

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この記事を書いた人

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積極的にオーディオ製品やガジェットなどもレビューしています。

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