皆さんこんにちは。今回レビューするのは『GY HiFi-377』です。
白く輝く導体に黒か青？っぽい線材が少し混ざった珍しいカラーリングの製品ですが、早速レビューしていきますね！
製品概要
導体について
AliExpressの概要欄では、以下の通りの素材が使われている旨の記載がありました。
Conductor:Single crystal silver
単結晶銀…！？純銀ってことだね！？ 今貴金属がかなり高騰しているのに、投稿時6000円くらいで買えちゃいますけど…利益でてますか？
外観
白く輝く導体に黒っぽい…ちょっと青い？(錯覚？)導体が少しだけ混ぜて編まれています。
プラグ周り
プラグは少し無骨さのある力強さを感じるデザインのプラグが採用されています。
コネクタ周り
シンプルなコネクタの金具デザインでさらっとした表面仕上げで扱いやすさを高級感が両立しています。
仕様(スペック)について
| 製品名 | GY HiFi-377 |
|---|---|
| ブランド | GY HiFi |
| 長さ | 約1.25m |
| コネクタ | 0.78mm 2ピン ※その他設定あり |
| プラグタイプ | 4.4mm プラグ ※その他設定あり |
| 材質 | Single crystal silver (単結晶銀) |
価格情報
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— とれふる@Trefle Lab (@trefle_lab) December 25, 2025
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音質について
箇条書きで、本製品から得られた印象を書き上げると以下のような印象です。
- 少し柔らかめの低音
- やや量感の増す低音
- 誇張しない空間
- 立体感はやや控えめ
- 分析的に聴きやすいモニター的な音へ
インプレッション
このケーブルは癖が全くありませんね…！ 味付けが凄く少なく、少し低音が柔らかくなって耳当たりが良くなり、若干低音が増す程度で、キャラクター性を全然感じません。強いて言えば個性の無さや誇張が無い故の奥行方向の立体感が控えめ。
しかし、音粒や音像を分析的に拾いやすく、余韻も少なめなのでモニター的な使い方に適しているタイプなのではないかと思います。
低音域
銀らしさ？と呼べるのかは少し迷うところですが…
低音域は柔らかく弾むような質感を持ちながら、角が立たず滑らかでマイルド。量感に任せて押し出すタイプではなく、輪郭を追いやすいことで低音がちょっと増えたかな？くらいの感覚があるイメージです。
中音域
前傾せず、音粒は描きつつも誇張しないニュートラルなタイプ。サックスやバイオリンやボーカルなども原音通りに忠実に。
ボーカルも前傾しませんし、弦楽器も主張せずに他の帯域の音と適切な距離を取りながら鳴ってるような印象でした。
高音域
煌めくほどのキラキラ感はないものの、銀系の素材らしい繊細さや粒の小ささは感じられます。
演出がない故に埋もれてた音もキャンパスに描き出すような感じです。
空間表現
ここまで演出が無い旨を言ってきているのでお気づきかと思いますが、立体感や空間の広さを描き出すタイプではありませんが、定まった目の前のキャンパスの中で音粒を整列させて丁寧に並べる定位の良さが感じられます。
広さは並といった所ですが、各音の位置関係が明確で見通しが良く、モニターライクな使い方に適したサウンド傾向だと感じました。
使用感について
ある程度の柔軟性はあるものの、きつく曲げるとやや形状記憶的な性質が顔を出すケーブルです。
太めの線材を4本編み込んだ構造のため、見た目どおり太さがあり、取り回しの面では少し重さやゴツゴツ感も感じられます。
でも、この存在感のある太さやしっかりとした触感を好む方もおり、耐久性や安心感を重視するユーザーにはむしろ魅力に映る部分だと思います。
普通にめっちゃ良い。という単語が似合うケーブル
購入先
GY HiFi-377:https://s.click.aliexpress.com/e/_c3MiK19B
お得なクーポン：GY37766 （2026年1月8日 16:59まで）
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免責事項：
本記事のレビューにおいて、執筆に伴う金銭等のやり取りはございません。同時に執筆内容への指示も一切受けておらず、内容は全て筆者自身の個人的な感想です。
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