フェイスプレート交換式で自分好みのカラーやデザインにカスタマイズできるユニークなコンセプトの有線イヤホン、『LIFEEAR Nova』をレビュー!
一見すると雑貨系の遊び心あるイヤホンに見えるかもしれませんが、音質面では一切の妥協なく仕上げられた本格派なんです…!

製品概要
LIFEEAR Novaは、「あなたの推しを、耳に宿す。」というキャッチフレーズを掲げた着せ替え対応のイヤモニスタイル有線イヤホンです。高透明度UVレジンボディに10mmダイナミックドライバーを搭載し、プロ仕様のイヤーモニター技術を活かした音響設計が特徴とのこと。
透明7色のカラー展開に加え、たくさんのカスタムプレートのバリエーションからも注文可能、さらには自作デザインのオリジナルプレートも注文可能し、好みのフェイスプレートでオシャレも楽しむことも出来ます。

仕様
| 構成 | 10mmダイナミック型×1 |
|---|---|
| 再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
| コネクター | 0.78mm 2pin |
| 発売日 | 2025年12月12日予約販売 2026年4月18日全国Handsにて その他公式ECで取扱あり |
| 価格 | 12,800円税込 |

パッケージ
パッケージは爽やかなライトブルーを基調としたデザインでイヤホンのイラストが配されています。

開封すると、イヤホン本体がスポンジトレイに収められています。

付属品

- イヤホン本体 ×1ペア
※交換式フェイスプレート装着済 - シリコンイヤーピース ×3ペア
- キャリングポーチ ×1
- ケーブル ×1
その他説明書の類等
イヤホン本体
今回ご紹介するのば「ブルー」のカラー。フェイスプレート交換式なのが第一の特徴。

本体のシェルは高透明度UVレジン製、透き通ったブルーカラーのボディ、先ほど紹介した交換可能なフェイスプレートにはラメが封入されており、光の当たり方によってキラキラと輝く美しい仕上がりです。

ノズルは標準的な太さ。コネクタ部分はフラット2pin仕様で、リケーブルにも対応。

音質について
『LIFEEAR Nova』の特徴は…
「モニターライクな解像力と自然な音色を両立した、バランス型高解像度有線イヤホン」という感じです。
引き締まった低域と抜けの良い中高域を軸に、自然な解像感と高い分離感を両立したモニター風味をリスニングにしっかり寄せたサウンド。
爽やかな女性ボーカルや楽器表現が特に心地よく、EDMからアコースティック、オーケストラまで見通し良く鳴らしてくれる有線イヤホンですね…!
周波数特性
実測データは以下の通りです。
(IEC711/IEC 60318-4 clone / 1/12oct (1kHz) @ 94dB 左右平均)
…そういえば左右マッチング良かったです。全域で1db以内に収まっていました。

※8KHz付近は計測器の特性上共振しやすい帯域のため、実際よりもピークが強めに出やすいので無視してご確認ください。
評価チャート
音の傾向や特徴は、以下の評価チャートをご覧ください。
※製品の価格を考慮した評価となります。
試聴環境
- Lotoo PAW 6000 (レビュー用リファレンスとして)
- Lotoo PAW GOLD TOUCH
- 付属イヤーピース
ショートインプレッション
おおっ…これは…!!!!箱出しから完成度の高い音で鳴る…!
誇張した解像感ではなく、基礎性能の高さを感じさせる素直な解像力があると思います。低域から高域にかけて満遍なく音像の分離が優秀で、どの帯域を見て、どこに意識を向けても音がクリアに聞き取れます。比較的鳴らしやすいタイプなのか、低音量でも明瞭感が下がったりバランスが崩れたりしない点も好印象でした。
全体的な音のまとまりが良く、モニターイヤホンのようなバランスの良さもありつつ明るく爽やかな音色のキャラクターとして明確に定めてリスニングイヤホンとして磨き上げたような音作り。
どの帯域も音の一粒一粒が凄く丁寧な描写で細部の描写力も光る基礎性能の高さがあるイヤホンだと思いました…!
うーん!爽やかぁ!
うーん…12,800円…安くないですか?Σ(゚ω゚ノ)ノ
この金額で考えるとかなり満足度が高いのではないでしょうか。
低音域
低域はモニターライクなバランスで昨今の製品としてはやや控えめ~標準的な量感です。
低域は割と重心が低いところからしっかり鳴ってくれます。やや固めながら程よい弾力感のある、引き締まった鳴り方が特徴で収束は早めな感覚があります。
低域が上の帯域をマスクするような余計な広がりがなく、コンパクトにまとまっているのもあって、上の帯域の音との良好な分離感があります。
スピード感のある楽曲でももたつかない反応速度がありつつ、ドライな表現にならない上手なキレ感という感じで、疾走感のあるEDM系、電子音楽でも気持ちよく鳴ってくれました。
強いて言えば弱点かもと感じたのは、ウッドベースの響き、胴鳴りが軽く胸に響いてくる振動のようなニュアンスが軽いことでしょうか。でもこれは本当にちょっとしたひとつまみ程度の気づきで、言わなくても良いレベルかもしれません。
中音域
抜けの良い明るい芯の通った中域ですね。とても見通しがよくクリアで、でも無機質にならずに立体感がちゃんとそこにはあります。ボーカルもバランスを考慮して程よく前に出る、でも出すぎないちょうどいい感じです。 バイオリンやアコースティックギター、ピアノの響きも明瞭で抜けが良く、芯があって気持ちよく鳴ってくれます。楽器類の表現は得意そうですね。
ボーカル
しっかりセンターで鳴っていて、余計な広がりもありません。結構表現力を感じます。 女性ボーカルは明るめで軽やか。小鳥がさえずるような丘の上で開放的に歌うような爽やかさがあって、聴いていて自然と笑みが溢れます。

女性ボーカル、気持ちいいですね!ただし、響きや余韻はちょ~っと控えめな印象でした。
…丘の上で反響する所がないから響かないのも、ちょっと生成画像が的を射ているような…?
でもネガティブな印象はありません。 男性ボーカルは少しだけ厚みに物足りなさがあるかもしれませんが、明瞭で芯がある感じの鳴り方です。
高音域
高域は過不足ないバランスのとれた量感ですね。 ダイナミックドライバーらしい自然なディテールで、自然に減衰していく余韻や音の伸びは満足度が高めです。粒立ちもしっかりしていて、金属音の再現も良好。そして滑らか。刺さりそうな癖もなく、聞き心地も良い高域だと思います。特にネガティブな要素はありません。
音場・空間表現
空間表現も高い分離感と解像力で、上下左右前後に円形で自然に広い印象です。かなり優秀な方だと思います。
前後の分離感も優れていて距離感も掴みやすい表現力を感じます。
解像度
誇張した解像感ではなく、基礎性能が高い感じの解像力を感じますね。ここまで語ってきた空間の広さや分離感や音の一粒一粒が丁寧なのも解像度の高さがあってのことだとしみじみ感じます。
ダイナミクス
静かな部分と盛り上がる部分の対比もハッキリしていて、ダイナミックレンジの広さを感じさせます。
ということもあり、低域の重みは控えめながらもダイナミクスを求められるオーケストラを聴いていても違和感無く対応してくれます。
装着イメージ
ハウジングのサイズは標準的で耳への収まりが自然で、長時間装着していても疲れにくい印象でした。

長所と短所
長所
- 誇張のない自然で高い解像力
- 引き締まった低域とスピード感
- 爽やかで魅力的な女性ボーカル
- 低域から高域まで満遍なく優秀な分離感
- 低音量でもバランスが崩れない
短所
- ウッドベースの胴鳴りがやや軽め
- 男性ボーカルの厚みがやや控えめ
- 響きや余韻はやや控えめ

出来が良いイヤホンってこういうことかぁ…なんて思ったり。
総評と感想
『LIFEEAR Nova』は、フェイスプレート交換式という遊び心のある機能を持ちながら、音質面では一切妥協のないガチで本格派な音質面でも優秀な点ばかりのイヤホンした。
誇張した解像感ではなく、基礎性能の高さを感じさせる解像力、引き締まった低域、明瞭で抜けの良い中域、自然な高域と、全体的なバランスが非常に良好です。
特に楽器類の表現が得意で、アコースティック楽器の響きが気持ちよく鳴ってくれますし女性ボーカルの爽やかな表現も魅力的です。
スピード感のある楽曲でももたつかない反応速度があります。また、オーケストラのような厳格な定位や広いダイナミックレンジが求められる楽曲にも対応できる実力があります。
1万円台前半という価格帯で、この完成度の高さは見事です。推し活をしている方はもちろん、万能なな高解像サウンドが好きな方、長時間リスニングする方にもおすすめできる一本だと思います。
こんな人におすすめ
- 楽器の音色を丁寧に聴きたい方
- 女性ボーカルを爽やかに聴きたい方
- 推し活やオタ活をしている方
- 長時間リスニングする方



弱点はあんまこれと言って無い…
低域の量感は十分ですが、ウッドベースの胴鳴りが胸に響いてくるような振動感はやや軽め。それくらいかな?
購入先


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本記事はLIFEEAR様よりPRの機会をいただき執筆しました。このような機会を頂き心より感謝申し上げます。
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