今回レビューするのは「GYVIISI GVS-39 Red Maple」です。
RedMapleという名前からして、赤く色づいた楓をモチーフにした製品なのだろうと思います。見た目的にはワインレッドのような、ちょっと珍しいカラーになっています。では早速実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。

製品について
導体
「GYVIISI GVS-39 Red Maple」は、8芯の古河製銅合金を採用したケーブルです。
※導体構成については商品ページの記載をそのままご紹介しているため、具体的な構造や訳出の正確さまでは十分に行き届いていない可能性がある点、あらかじめご了承ください。

使用感
イヤホン用ケーブルとしてはかなり太さはあるものの、ケーブルそのものはかなり柔らかく癖もつきづらいので使い勝手は非常に良い製品だと思います。
外観など
全体像
被膜は透け感のある紅色やワインレッド感のあるカラーリングで、光に当たると鮮やかに見えます。
8芯構造のため、そこそこ太さはありますがしなやかです。

金具パーツ外観
コネクタやY字スプリッター、プラグなどすべてが黒いハウジングで統一されていて、赤い線材とメリハリのついたデザインです。

線材
透明な被膜の内側に、細い導体が束になって詰まっている様子が透けてみてます。

音質について
箇条書きで、本製品から得られた印象を書き上げると以下のような印象です。
- やや近めながら濃厚な低域
- 中域は収束が早く明瞭、パンチのある素直な音
- 寒色寄りのキラッとした鋭さ
- 左右のセパレーションは優秀
- 奥行きは標準的
低域には暖かみが乗りつつ低音が重厚に。高域も存在感がある伸びやかさのあるキラッとした輝きがあり、レンジの広さを感じさせてくれます。リスニング系に寄せていく変化がありますね。
試聴環境
※多ドライバー、1DD構成、フルBA等のイヤホンでケーブルを聴き比べ、感じられたことや変化を書き出します。
- Lotoo PAW 6000
- THIEAUDIO Monarch MKIII
- MoonDrop 竹 CHU2
- Softears Studio 4
- その他
ショートインプレッション
音を鳴らした瞬間から、低域の存在感を強く感じるケーブルでした。全体を通して申し上げれば距離感は少し近めでパワフルな雰囲気もあるケーブルで、音を押し出すような迫力がある鳴り方をします、でも質感そのものは少し暖かみが乗り、押し出し感にキツさを感じさせないのが良い所です。中低音付近は特に厚みも増すような感覚がありますね。
それらに負けず、高域もシャープで少し寒色に寄った明瞭な高域が鳴ってくれるので、ちゃんとバランスが取れてるし、リスニング方向に寄せていくような変化があるケーブルだと思いました!
低音域
中低音に厚みが乗り、存在感も量感もアップ。サブベースも持ち上がる感覚があるので、全体的に音に重厚感や厚みのあるものに変化する感じです。 少しウォームな味付けもあり、迫力や押し出しも強めですがちゃんと制御は効いていてパワフル感と穏やかさが共存するような感じです。
中音域
中域は音の収束が早く、余韻成分はやや弱めですが、その代わりに明瞭度が高くて、変なクセのない素直な音です。パンチもあって、低域の厚みに支えられている関係か、線が細くならず、実体感のある鳴り方をしてくれました。しっとり系の余韻を楽しむというよりは、くっきりと歯切れよく聴かせるタイプだと思われます。
ボーカル
ボーカルは距離感が少しボーカルが近めで、中低音が厚くなっているぶん、声にもほどよい厚みと体温が乗るのは素晴らしかったです。やや収束が早い性格なので、ウェットな余韻はやや控えめですが、そのぶん明瞭で聴き取りやすい歌声だと思います。声にパワーや押し・透明感が欲しい方には合うんじゃないかなと感じました。
高音域
高域はシャープでハッキリとしていますね!少し寒色寄りの硬さや鋭さがあって、適度に誇張されたキラッとした音でした。
小さな弱音の高音域もしっかり拾って聴かせてくれる繊細さがあって、抑揚を持った表現も割と丁寧に鳴らしてくれます。銀メッキ線を思わせるようなシャープさ、と言えばイメージしやすいでしょうか。
低域のウォームさと高域のクールさ、この上下のコントラストが、このケーブルの全体の土台を作ってるような感じ。
刺激が欲しい方には気持ちよく、逆に高域が繊細なイヤホンだと、少し主張が強く出るかも?
空間表現
ステレオ感は強めで、左右の分離もかなり優秀でした。音がしっかり左右に分離して再生されるので横方向の広がりは気持ちよく感じます。
奥行き方向の広さは、全体のパワフルな押し出しに押されている関係もあってか、ちょっと控えめでした。前に前にと来る音なので、立体的な奥行きよりは、目の前で迫力たっぷりに鳴らしてくれるタイプだと思います。ダイナミクスの表現は元気で、音の強弱がはっきり出るので、ノリよく聴けるケーブルではないかなと。
総評
「GYVIISI GVS-39 Red Maple」は、音に迫力と厚みや迫力が欲しいという方向けのリスニング志向のケーブルだと思いました!
低域と高域がリスニング志向な方向で少し量感が増す上に低域には少しウォームな味付けが乗るので、音全体が重厚で厚みのある方向へ変化し、リスニング志向の方向性。
中域は明瞭で癖がなく、適度にパンチもあります。高域はシャープで、やや寒色寄りの鳴り方でしょうか。低域の温かさと高域の冷たさ、この上下のコントラストが音に表情を作っていて、聴いていて楽しいケーブルだと思います。
左右のセパレーションもはっきりしているので、横方向は広めに感じられました。音楽に包まれるような感覚もありましたね。
奥行き方向はパワフルさに押される形で少し控えめになりますが、聴き心地は良かったです。見た目の鮮やかなワインレッドという部分も個人的には気に入りました(笑)
こんな人にオススメ!
- 低音の量感や迫力をしっかり足したい方
- くっきり明瞭で、歯切れのいい中域が好みの方
- リスニング志向のケーブルが欲しい方
購入先

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本記事はGYVIISI HIFI様よりPRの機会をいただき執筆しました。このような機会を頂き心より感謝申し上げます。
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